flumpool・阪井 復帰ライブに喜び「まあつらかったよ、ダイエット」

[ 2013年6月30日 21:38 ]

目標体重をクリアしガッツポーズする「flumpool」のギター・阪井一生(中央)

 ダイエット専念のためビジュアル面の活動を休止していた4人組ロックバンド「flumpool」のギター・阪井一生(28)の減量が成功するかを判定するイベント「Judgment Day!」が30日夜、東京・恵比寿ザ・ガーデンホールで行われた。

 一時は約82キロあったという阪井は2カ月にわたるダイエットの末、見事62・5キロで「6月末までに64キロ台」の目標を達成。ギタリスト復帰を果たし、グループのサブリーダーも襲名した。

 5月12日、お笑いコンビ「NON STYLE」の井上裕介(33)が代役(ヘルプメンバー)に就任。6月7日発売の音楽雑誌「PATiPATi」の表紙を飾ったほか、新曲「大切なものは君以外に見当たらなくて」のミュージックビデオに出演するなど話題を集めてきたが“お役御免”となった。

 イベントの最後には、阪井の復帰記念ライブが1500人の観客を前に行われ、ダブルAサイドの新曲「大切なものは君以外に見当たらなくて/微熱リフレイン」(7月3日発売)がライブ初披露された。また同シングルの最新映像も初公開された。

 阪井は「新生flumpoolなんで、すごいことになる」と宣言した通り、スリムになった体でステージで躍動。MCで「無事、復活しましたー。久しぶりのステージですよー」と喜びを爆発。曲名を“噛み”メンバーからツッコミが入ったが「オレかて久しぶりなんやから」と返した。

 阪井は「まあつらかったよ、ダイエット。よう頑張ったよ、オレ」と、あらためて心境を吐露。代謝を上げる漢方など「2~3週間前まではいかに楽して痩せようとしていたけど、残り3週間で毎日ジムに行き始めた」と“急仕上げ”だったことを明かした。「あきらめかけたことは何回もあった」といい、メンバーが食べる唐揚げやポテトチップスなどの誘惑に打ち勝った。

 アンコールはボーカル・山村隆太(28)が「やりたりないよね」とヒット曲「星に願いを」。阪井の復活ライブは全7曲の熱唱で幕を閉じた。バンドは今年デビュー5周年。10月1、2の両日、日本武道館公演を行う。

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2013年6月30日のニュース