℃―ｕｔｅ　記念日が公式認定された「下水道の日より目立つかもね」

元気いっぱいのステージを見せる度－ｕｔｅの（左から）中島、岡井、矢島、鈴木、萩原

　女性５人組「℃―ｕｔｅ」が２９日、パシフィコ横浜で全国ツアー最終公演を行った。

　これまで９月１０日を「℃―ｕｔｅの日」と自称してきたが、一般社団法人「日本記念日評議会」の公式認定記念日に制定されたことを発表。メンバーの萩原舞（１７）は、国が制定した「下水道の日」も９月１０日のため「下水道の日より目立つかもね」と言い、満員４０００人の観衆は大ウケだった。

　ステージでは新曲「アダムとイブのジレンマ」など２４曲を熱唱。最後に歌った「青春ソング」は、７月１３日に開幕する第９５回全国高校野球選手権大会宮城大会の中継テーマ曲に決定。宮城ローカルの東日本放送の大会中継やハイライト番組などで流れる。

　所属レコード会社によると、℃―ｕｔｅの曲がスポーツ中継に起用されたのは初めて。少年野球経験者でリーダーの矢島舞美（２１）は「全力をささげて戦う選手の皆さんを私たちも全力で応援します」と誓った。