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獲った!カンヌ審査員賞!福山雅治、世界進出へ

18日の公式上映に出席した福山雅治

 フランスで開催されていた第66回カンヌ国際映画祭の授賞式が26日(日本時間27日未明)に行われ、コンペティション部門に出品の福山雅治(44)主演「そして父になる」(監督是枝裕和)が、作品部門3位にあたる審査員賞を受賞した。日本映画のコンペ部門受賞は07年「殯(もがり)の森」(監督河瀬直美)以来。初のカンヌで“銅メダル”に輝いた福山は「心からうれしい」と喜びを語った。

 福山は関係者からの電話で受賞を知った。「是枝さん、本当に本当におめでとうございます。あらためてカンヌに連れて行っていただけた喜びを実感しています」と文書で喜びのコメントを出した。

 フジテレビで放送中のドラマ「ガリレオ」の撮影スケジュールを縫って渡仏し、18日の公式上映後すぐに帰国。この日も深夜1時に撮影を終え、ひと息ついた自宅で吉報を受けた。

 「連日撮影が続き、喜びのコメントを作成中に寝てしまいました」と心地よい疲労感に浸っている様子。「公式上映の10分を超えるスタンディングオベーションで感じた“届いた!”という手応えが、審査員賞という形で監督に届けられ、心からうれしく思います。監督が日本に戻られたら、みんなでお祝いしたい」と喜びをかみしめた。

 劇中で父を演じた夏八木勲さんが今月11日、すい臓がんのため73歳で死去。公式上映後は「夏八木さんも見ていてくれたのでは」と話した。この日も「作品に携わったすべての方々におめでとうございます」とメッセージを送った。

 審査員賞は、作品部門の主要賞で最高賞(パルムドール)、審査員特別大賞(グランプリ)に次ぐ賞。日本作品では87年「親鸞・白い道」(監督三国連太郎)以来26年ぶり。コンペ部門は個人賞を含めても07年「殯の森」の審査員特別大賞以来6年ぶりとなった。俳優、歌手として絶大な人気を誇る福山だが、不思議と大きな賞には手が届かなかった。「そういうのには縁がないんだよなあ」と関係者に漏らしたこともある。

 11年に計画していた台湾公演が東日本大震災で中止になっており、今回は海外進出への強い思いを込めた舞台でもあった。現地紙では「福山はデヴィッド・ボウイに似ている」とも報じられた。世界的スターで、自身と同じ歌手と俳優の“二刀流”の先輩に例えられ、世界の映画ファンに強い印象を残すことができた。配給のギャガは、積極的な海外展開で知られる。関係者は「現在120の国と地域と交渉中。欧州と北米で配給が決まった国もある」と言う。福山にとっても、世界への大きな一歩となった。

[ 2013年5月28日 06:00 ]

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