ジャスティン・ビーバーのペットのサル「マリー」がドイツの所有物に!

[ 2013年5月28日 12:44 ]

ペットの「マリー」をドイツ当局に没収されてしまったジャスティン・ビーバー

 米人気歌手ジャスティン・ビーバー(19)のペットの猿がついにドイツの所有物になってしまった。ジャスティンのペットのオマキザル「マリー」は、3月にジャスティンが「ビリーブ・ツアー」公演のためにミュンヘンを訪れた際、必要な予防接種と輸入に関する書類を提示できなかったために当局に没収されていた。

 今回、今月21日に設定されていた締切日までにジャスティンが必要書類を提示できなかったため、ドイツ当局がそのオマキザルの所有権を移行する法的書類を申請するに至っている。今後「マリー」はドイツ国内の動物園に送られることになると見られているが、送り先の動物園はまだ確定していない。ドイツのピーター・アルトマイヤー環境大臣は「猿はとても社交的な動物です。ですから我々はマリーが安全で他の仲間と共に暮らせる場所へと連れて行くつもりです」とコメントしている。

 ドイツ当局は生後20週間のマリーをミュンヘン市内の動物保護施設で保管しており、数十万円に上ると見られているその世話代をジャスティンに請求する方向だと明らかにしている。また、同施設は生まれたばかりの猿は少なくとも1歳になるまでは母親から引き離すべきではないとして、マリーをペットとしていたジャスティンのことも非難している。

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2013年5月28日のニュース