開場記念の新作…染五郎「陰陽師」 歌舞伎座で9月上演

[ 2013年4月26日 06:00 ]

 松竹は25日、再開場した歌舞伎座で7~9月に上演する演目と主な配役を発表した。開場記念の新作として、映画化もされた夢枕獏さんの小説「陰陽師」を歌舞伎にして9月に上演。安倍晴明は市川染五郎、源博雅は中村勘九郎、平将門は市川海老蔵が演じる。夢枕さんは「どんな舞台になるか、今から楽しみです。毎日でも見に行きたいぐらいです」とコメント。

 7、9月は若手による花形歌舞伎で、7月は「東海道四谷怪談」など。8月は故中村勘三郎さんが得意とした演目を坂東三津五郎らが見せる。

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2013年4月26日のニュース