石田純一夫妻「はしか対策でワクチン2度の接種を」

[ 2013年3月8日 11:47 ]

 国のはしか対策を評価し、見直しなどを提言する有識者会議「麻しん対策推進会議」が8日、厚生労働省で開かれ、会議のメンバーで俳優の石田純一と妻でプロゴルファーの東尾理子が2回のワクチン接種の重要性を訴えた。

 夫妻には昨年11月に男児が生まれたばかり。予防接種の重要性を啓発するためメンバーに選ばれた。東尾は「注射で泣くのはかわいそうだが、もっと先の大きな病気から守るためには大切なもの」と訴え、石田も「2度受けないと効果が少ないということを発信していきたい」と話した。

 ワクチンは現在、男女とも1歳と小学校入学前1年の計2回、はしかと風疹の混合ワクチン(MRワクチン)を接種することになっている。だが、依然として未接種者が一定程度いることが課題となっており、国は流行をなくすため、予防接種の実施率95%を目標としている。

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2013年3月8日のニュース