細川たかし　ロック調の新曲「屋久島」島民にお披露目

屋久島の世界遺産登録２０周年記念曲「屋久島」を歌う細川たかし。樹齢１０００年以上の「千年杉」の前でガッツポーズ

　演歌歌手細川たかし（６２）が新曲「屋久島」を発売した２３日、鹿児島県の屋久島を訪れ、島民を前にお披露目した。

　同島の世界遺産登録２０周年記念曲。樹齢１０００年を超える「千年杉」を前に、細川は「千年杉に比べれば俺はまだまだ。８０、９０歳になっても歌ってなきゃダメだね」と気持ちを新たにした。新曲は「東方神起」らに提供してきた演歌と無縁の作詞家、作曲家を起用。エレキギターの音色が印象強いロック調の演歌に仕上がった。「若者が歌いたくなるような演歌を歌わないとね。桑田佳祐や藤井フミヤ、つんく♂のような人気者に演歌を書いてもらいたい」とラブコールを送った。