石田靖 大先輩・原哲男さんしのぶ いつどこでも「誰がカバやねん!」

[ 2013年1月24日 15:35 ]

 お笑いタレントの石田靖(47)が24日、自身のブログを更新し、11日に肝がんのため78歳で亡くなった吉本新喜劇の往年の人気役者・原哲男さんとの思い出をつづった。

 吉本新喜劇の座長を務めた石田にとっては、原さんは大先輩。20年ほど前、大阪・なんばグランド花月で共演したという。

 石田が「うわぁ~カバや!」と言うと、原さんがおなじみのギャグ「誰がカバやねん!」で返してくれ「子供の頃から見ていた、あの突っ込みを舞台でいただき感激したこと」と感慨深げに振り返った。
 
 原さんが楽屋で髪を整えている時に「わぁ~カバが櫛使ってはる」と“むちゃブリ”すると「誰がカバやねん!わしゃ前足で櫛持ってんのか」と「笑顔で応えてくれ楽屋がほんわかしたこと」と懐かしんだ。

 最後は「“しっかり芝居して新喜劇、頑張れ!”と励ましてくれたこと。すべてを胸に刻み新喜劇演っていきます」と亡き大先輩がつくった道を引き継ぐことを誓っていた。

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2013年1月24日のニュース