ユーミン 細野ら「キャラメル・ママ」と40周年ライブ

[ 2013年1月4日 06:00 ]

共演した(左から)松任谷正隆、細野晴臣、ユーミン、鈴木茂、林立夫

 松任谷由実(58)の歌手デビュー40周年を記念したライブが3日、日本武道館で開かれた。初期の曲に携わった細野晴臣(65)らによる4人組「キャラメル・ママ」が一夜限りで再結成した。

 ベースに細野、キーボードに夫の松任谷正隆(61)、ドラムスに林立夫(61)、ギターは鈴木茂(61)。荒井由実でデビューした70年代の編成で5人がステージ共演したのは30数年ぶり。ユーミンは「このメンバーが音を出すだけで、あの時の情景が香り立つように浮かんできます」と振り返った。

 73年の「ひこうき雲」「ベルベットイースター」などを披露。ユーミンは「ありがたいなと思ったのと、やっぱいい曲だなと思った」と自賛して笑わせ、「細野さん、ありがとう」と感謝。続けて「お父さん、ありがとう」と夫に言葉を贈ると、約1万2000人の観客も拍手。

 アンコールではデビュー曲「返事はいらない」(72年)をプロデュースしたムッシュかまやつ(73)と「中央フリーウェイ」(76年)をデュエット。呉田軽穂のペンネームで「Woman“Wの悲劇”より」(84年)を提供した薬師丸ひろ子(48)も出演。最後は「やさしさに包まれたなら」を出演者全員で合唱。50周年へ向け、ユーミンは「私だけじゃなくて、みんなの旅。なんとかやっていこう」と観客に呼び掛けた。ゆずのプロデューサーで知られ、今回の主催者の寺岡呼人(44)にも「寺岡くんの愛ある計らいで奇跡的なイベントができました。ありがとう」とあいさつした。

 ▽キャラメル・ママ 「はっぴいえんど」を解散した細野と鈴木らで73年結成。翌74年に「ティン・パン・アレー」に改名。アルバム2作を発売したほか、洋楽志向の演奏家集団としてプロデュース業やバックミュージシャンを務めた。雪村いづみ、いしだあゆみ、南沙織、アグネス・チャンらの楽曲を手掛け、日本のポピュラー音楽の礎を築いた。78年のユーミンのアルバム「紅雀」を最後に自然消滅した。

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