瀧本美織主演「パーフェクト・ブルー」 最終回は8・3%

[ 2012年12月18日 10:37 ]

 瀧本美織(21)主演のTBS系連続ドラマ「パーフェクト・ブルー」(月曜後8・00)の最終回が17日に放送され、平均視聴率が8・3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが18日、分かった。

 初回9・0%でスタートし、その後も7~8%台の間を推移した。全話の平均は8・1%。

 人気ミステリー作家・宮部みゆきさんの同名長編デビュー作と、そこに登場する登場人物たちを描いた「心とろかすような─マサの事件簿」の2作品を連続ドラマ化。女性ばかりの“蓮見探偵事務所”を舞台に、個性あふれる女性調査員たちが難事件に巻き込まれ、真実に迫っていく姿を1話完結形式で描く。主演の滝本は新米調査員・加代子を演じる。共演は、加代子の母で事務所の所長・杏子を演じる財前直見(46)のほか、平山あや(28)、水上剣星(28)、寺脇康文(50)、お笑いコンビ「たんぽぽ」の白鳥久美子(32)ら。

 最終回は、奈々(平山)を蓮見探偵事務所にスパイとして送り込んた危機管理コンサルタンの涼子(古手川祐子・53)によって廃工場に集められた杏子(財前)、加代子(瀧本)、糸子(高橋春織・15)、そして製薬会社専務取締役・幸田(団時朗・63)を脅していた結城(山崎銀之丞・50)の4人。奈々が銃口を向ける中、焦った結城は涼子たちのこれまでの行いを声にしようとし、撃たれて絶命してしまう。そんな中、杏子は奈々に、9年前、奈々の父親が勤める会社の危機管理をしていた涼子が会社のミスを隠すために父親に横領の罪を着せたことを告げる。さらに、両親が心中してしまい、借金に苦しんでいた奈々を涼子が仲間に引き入れたのだと知らされる。そして、ついに「パーフェクト・ブルー」の真相が明かされる…という展開だった。

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2012年12月18日のニュース