周防正行監督も若松監督をしのぶ「鍛えてくれた」

[ 2012年10月25日 06:00 ]

「終の信託」の舞台あいさつをする(左から)周防義和氏、種ともこ、草刈民代、役所広司、周防正行監督

 東京・六本木で開催中の東京国際映画祭で24日、「終の信託」(27日公開)が上映され、周防正行監督(55)が、妻で主演の草刈民代(47)役所広司(56)とともに舞台あいさつした。

 テーマの一つが終末医療で、若松監督についてコメント。80年代、若松監督のピンク映画で助監督をして以来の仲だという。最後に会ったのは昨年、撮影現場を訪れた時だったといい、「怖いと有名だが僕には優しかった。“いい目をしている”とかわいがり、鍛えてくれた。演技もさせられた」と懐かしんだ。

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