東京&京セラD公演追加 関ジャニ8周年記念88万人動員

[ 2012年9月17日 06:00 ]

 関ジャニ∞が16日、東京・味の素スタジアムで、全国ツアーの開幕となる東京公演を前日の15日に続いて行った。初の野外公演とあって、スケール感あふれる演出を交えたステージで5万5000人のファンをわかせた。また、東京ドーム(11月10、11日)と京セラドーム大阪(12月30日~1月1日)での追加公演を発表。デビュー8周年を記念したツアーとイベントの動員人数は88万人に達することになった。

 ∞(エイト)らしくデビュー8周年を重視してきたメンバー。その節目を飾る全国ツアーの開幕は、初の野外公演とあってスケール感あふれる演出の連続となった。

 2年ぶりに復活した戦隊パロディーコント「エイトレンジャー」では、高さ約18メートルからのフライングで登場。噴水は約30メートルの高さまで上がり、クライマックスには数十発の花火も打ち上げられた。メンバーの錦戸亮(27)は「風を受けてできるのが気持ちいい」と笑顔を見せ、丸山隆平(28)は前日の公演を振り返り「1曲目で感極まって泣きそうになった」と興奮を語った。

 公演は約3時間半。錦戸と大倉忠義(27)による限定ユニット「torn」のコーナーなど盛りだくさんの内容で、デビュー曲「浪花いろは節」から最新曲「あおっぱな」まで26曲を歌い踊った。

 また、全国ツアーに東京ドームと京セラドーム大阪公演が追加されることも発表された。これで京セラドーム大阪での年末年始公演は4年連続。今年のツアーとイベントの動員人数は88万人に達し、デビュー以来、最大規模の年間動員数となる。

 デビュー前は約1000人収容の大阪・松竹座に500人足らずしか動員できなかった。公演終盤、錦戸は「8年前は1000人の客席も埋められなかった。これだけ多くの人に囲まれているのが信じられません。今までやってきたことが間違いじゃなかったと確信してます」と感極まった。8周年は通過点。「これからの僕たちの活躍を見守ってください」。錦戸が呼び掛けると、会場はこの日一番の歓声で応えた。

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2012年9月17日のニュース