放送倫理検証委 日テレ「芸能★BANG+」に来月にも意見書

[ 2012年9月15日 06:00 ]

 放送倫理・番組向上機構(BPO)の放送倫理検証委員会は14日、5月4日に放送された日本テレビのバラエティー番組「芸能★BANG+」の特番に対する意見書を10月にも公表する方針を決めた。

 女性お笑いタレントと占い師の同居騒動を特集した番組で、占い師が出演するかのように告知しながら、実際には別の占い師が登場。同委員会は「視聴者の信頼という放送倫理の根本を裏切った」と審議を続けていた。また、男性タレントの母親の生活保護受給をめぐる民放テレビの報道について市民団体が審議を要請した問題では、今後、各局から番組映像の提出を受け、審議対象とするかどうかを決定する。

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2012年9月15日のニュース