“風神”タッキー、新ＣＭで“ツノ”生えた！？

　俳優の滝沢秀明（３０）がカイゲンの風邪薬「改源錠」の新ＣＭキャラクターに起用され、新ＣＭ発表会が４日、都内で行われた。

　２０日から放送されるＣＭでは優しい「生薬風神」とクールな「洋薬風神」の１人２役に挑戦。「ステージでは１０役などもやってきたけど、ＣＭで２役は初めてで緊張した。優しい表情をしたり、クールな表情をしたり、２人のキャラクターをどうやって分けるか、非常に難しかった」と振り返った。撮影では風神を象徴する「角」を生やして熱演。「角は初めてだったけど、かわいくて楽しかった。“こうやってみようか”とか話して、みんなでつくったＣＭ」と充実感をにじませた。

　この日はスモークがたかれる中、イリュージョン風に登場。普段から風邪には気をつけているそうで「一日一日を楽しむこと。気持ちを強く持つこと」とアドバイス。一方で「大人数での仕事が多いし、１人が風邪をひくとうつってしまうこともある。気になったら、すぐ改源錠を使っていただければ」とＰＲした。

　「改源錠」は、１９２４年の創業以来のロングセラーブランド「改源」から８月に発売された新商品。体の回復を助ける生薬と、風邪の症状を抑える洋薬の「Ｗ処方」が特徴。眠気や口の渇きの原因となる成分（抗ヒスタミン剤）が配合されていないため、毎日を忙しく過ごす３０～４０代の女性向けの商品となった。「女性から高い人気があり、優しい中にもまじめさと強さを持っていることが、商品のイメージと共通した」（カイゲン関係者）との理由で起用された滝沢は「ぜひ家事や仕事で大変な方、受験生にも試してもらいたい」と呼びかけた。