谷村新司 アリス再結成は「機が熟せば」 べーヤンと“初”デュエット

[ 2012年7月11日 14:55 ]

「アーティスト活動40周年特別企画発表記者会見」に出席した谷村新司

 9月に日中国交正常化40周年を記念したコンサートを日本と中国で開くことも発表された。谷村は、中国の上海音楽学院で教授を務めるなど親交が深く、報道陣から上野のパンダの赤ちゃんが死んだことを知らされると「残念です」と悲痛な表情で語った。

 歌手の谷村新司(63)が11日、都内で行われた「アーティスト活動40周年特別企画発表記者会見」に出席した。

 40周年を迎える節目の年にニューアルバムの発売が発表された。タイトルは「NINE」(9月19日発売)。谷村が10人の音楽仲間と事務所の垣根を超えてのコラボが実現。オリジナルレーベル「DAO」からリリースされる。注目は、アリス以外で初めてという、“盟友”堀内孝雄(62)とのデュエット曲「スウィーツ」。

 谷村の作詞に堀内が曲を書き、再び谷村がアレンジを加えた。この日、ゲストとして登場した堀内は、「(曲を作っていなかったのは)意外だったね。まぁ純血を守ったというか」と話し、笑わせた。

 谷村も「アリスで出来ないサウンドにしたかった」と仕上がりに自信を見せた。会場から“再結成”について水を向けられると「機が熟せば」と含みをもたせた。

「40周年特別企画」として、7月に国内の3カ所(東京、島根、大阪)でのコンサートを行う。

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2012年7月11日のニュース