アイドル志向 柏木由紀 女優は想定外も「邦画は勉強になります」

[ 2012年7月3日 09:36 ]

ミュージックビデオ撮影の合間にポーズを決めるフレンチ・キス。(左から)倉持明日香、柏木由紀、高城亜樹

 フレンチ・キスのシングル第5弾「ロマンス・プライバシー」が18日に発売される。柏木由紀(20)はミュージックビデオで、女優・戸田恵子(54)演じる国会議員の死を受けて選挙戦に挑む娘役を熱演した。アイドル道をまい進する柏木にとって女優業とは…!?

 ――柏木さんはアイドル志向ですが、一流のアイドルには女優業がつきもので、山口百恵さんも松田聖子さんも映画に主演しています。

 「ああ、そうですね…。でも、私の頭の中には女優はなかったんですよ。AKBに入って演技をするなんて、これっぽっちも思ってませんでした(苦笑)」

 ――女優は想定外?

 「残念ながら、全く考えてませんでした。演技は本職の女優さんがやるものだと思ってたんです。AKBに入るまでは映画も3本くらいしか見たことがなかったし」

 ――3本は少ないですね!何を見た?

 「ジブリとディズニーと…。後はモーニング娘。さんが出ている映画。歌やダンスは小さい頃からずっと慣れ親しんでいたものだから抵抗がないし入りやすいけど、自分が慣れ親しんでいないものをやるのは抵抗があったり難しいと思ってしまいますね。だから最近は映画を見るようにしています」

 ――何を見ました?

 「今回の特典映像の撮影で行ったマカオの帰りに飛行機の中で“劇場版・新参者”を見ました。ちょっと前まで洋画を見てたんですけど、やはり邦画の方が勉強になります」

 ――これを機にぜひ女優業も頑張ってください。

 「今回の撮影でちょっと道が開けたとは思うので、もっと勉強したいと思います」

 「半々ですね。あらためて女優さんの凄さを見たので、まだちょっと自信がないと思う半面、自分が最も触れていない部分なのでやってみたいという気持ちもあります」

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2012年7月3日のニュース