増田有華 主演射止めた!亜門氏「歌を聴いて号泣した」

[ 2012年7月3日 06:00 ]

ドロシー役を射止めたAKB48・増田有華(右)は宮本亜門に祝福される

 演出家宮本亜門氏(54)が手掛けるミュージカル「ウィズ―オズの魔法使い―」の主演をAKB48グループから決めるオーディションが2日、都内で行われ、増田有華(20)が主役のドロシーに選ばれた。

 オーディションは4月から始まり、計186人が参加。この日の最終審査には増田のほか、梅田彩佳(23)、仲谷明香(20)、中村麻里子(18)、SKE48の斉藤真木子(18)、NMB48の山本彩(18)の6人が残った。ダンス、演技、歌唱の3部門を審査した宮本氏は「(増田の)歌を聴いて号泣した。愛に満ちて、壮大な世界が見えた」と歌声の力強さが決め手になったことを明かした。

 増田の思いも伝わった。先週、髪を短く切り、色も黒からやや明るく染めて、14歳のドロシーらしく見えるように演出。74年に米歌手ダイアナ・ロス(68)が主演し大ヒットしたミュージカル「ザ・ウィズ」を原作にした舞台について「ひと皮じゃなくて十皮ぐらいむけちゃうと思う。日本に元気を与えられるように200%の力で演じていきたい」と意気込みを語った。舞台は9月28日から横浜市のKAAT神奈川芸術劇場で。

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