「エンタツ・アチャコ」板尾創路と中川家・礼二で“復活”

[ 2012年5月14日 11:33 ]

漫才コンビ「エンタツ・アチャコ」が板尾創路(右)と中川家・礼二で“復活”

 「吉本百年物語」5月公演「キミとボクから始まった」のプレビュー公演が13日、大阪・なんばグランド花月であり、漫才コンビ「エンタツ・アチャコ」が板尾創路(48)と中川家・礼二(40)によって、約80年ぶりに“復活”した。

 楽器などを使わない「しゃべくり漫才」を誕生させた伝説のコンビの代表作「早慶戦」を約3分にわたり披露。早慶戦が舞台で演じられるのは、コンビ解散の1934年以来、初めてという。

 ちょびヒゲ&メガネで横山エンタツを演じた板尾は「音声はありますけど映像がないので…。でも誰も見たことないわと思ったら気が楽でした」と笑顔。花菱アチャコ役の礼二は「自分なりのアチャコで、本気で笑わせに行きました。板尾さんと漫才するのは、中川家より、ずっとやりやすかったです」と笑わせた。

 百年物語は吉本興業の歴史を月替わりの芝居で振り返るもの。5月公演は、エンタツ・アチャコを結成させた林正之助元会長を六角精児(49)が演じ、14日初日。

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2012年5月14日のニュース