ドラマ「家族のうた」設定変更へ フジ社長「模倣や盗作ではない」

[ 2012年2月25日 08:04 ]

 フジテレビの豊田皓社長は24日の定例記者会見で、4月スタートの連続ドラマ「家族のうた」(日曜後9・00)の設定が過去のTBSドラマに似ているとの指摘があり、「アレンジを検討している」と、一部変更する方針を明らかにした。

 オダギリジョー(36)主演の「家族のうた」は「落ち目のミュージシャンがある日突然3人の娘のパパになってしまう」という設定。娘を名乗る少女3人が突然現れて困惑する男性(田村正和)を描いた「パパはニュースキャスター」(TBS系、1987年)の脚本家が類似性に気付き、TBSの幹部とともにフジに説明を求めた。

 豊田社長は、今月20日に制作者同士で話し合ったことを明かした上で「オリジナル作品として取り組んでいる。模倣や盗作などと言われるのは本意ではない」と述べた。

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2012年2月25日のニュース