松田翔太　優作さんと父子２代で“アノＣＭ”に

マンダム「ギャツビー」の新イメージキャラクターに起用された松田翔太

　俳優の松田翔太（２６）がマンダムの男性向け化粧品「ギャツビー」の新イメージキャラクターに起用され、新キャラクター予告の新ＣＭ「ティーザー編」が３月２０日、商品の「デオドラントアクアシリーズ」を紹介する「荒野編」が同２４日から全国放送される。松田の父・故優作さんも８５年から８８年まで「ギャツビー」のＣＭに出演しており、時を超えた親子２代の起用が話題を呼びそうだ。

　「ティーザー編」は、黒い砂だけで構成された抽象空間が舞台。顔全体を覆う手の隙間から、じっとカメラを見据える松田の力強いまなざしが印象的。さまざまなアングルからとらえた松田のアップがテンポよく切り替わり「カッコつけてんな～、オレ」という本人のナレーションが入る。抜群の容姿とスタイルについて冷静な口調で客観視しているおかしさと、実際に格好いい松田のギャップが見どころだ。

　「荒野編」は、仲間（手下？）の外国人を引き連れ砂漠を歩いていた松田が、あまりの暑さに体力を消耗してしまう。しかし仲間が持っていたデオドラントアクアを使ってリフレッシュするというストーリー。あまりにも気持ち良さそうな松田の姿に見とれて？野生のラクダが登場するハプニングも。「なあんだよッ！」とラクダを挑発する松田との愉快な掛け合いも注目だ。

　松田は今回の出演に対し「ギャツビーの世界観が好きだったので、オファーをいただいた際、うれしく思いました。自分なりのギャツビーを表現していきたい」とコメント。撮影では自らアイデアを提案し、ＣＭの世界観にふさわしいヘアスタイルで臨むなど、松田自身もシュールなせりふや設定を楽しんでいた様子。「カッコつけてんな～、オレ」は松田いち押しのセリフだという。