桜庭ななみ 中2の時は…「真っ黒な女の子でした」

[ 2012年1月21日 16:42 ]

映画「ドットハック セカイの向こう」初日舞台挨拶に登場した桜庭ななみ

 女優の桜庭ななみ(19)が、21日声優を務める3DCGアニメ映画「ドットハックセカイの向こうに」の初日舞台挨拶に共演の松坂桃李(23)、田中圭(27)、松山洋監督と登場した。

 アニメ声優は2作目となる桜庭。「何度やっても難しい」と、今作もアフレコに苦戦した様子。キャラクターの細かい口の動きに合わせるため、録り直しを重ねたという。

 松山監督が「台詞が一番多かったしね」とフォローしながらも「リテイク(録り直し)の回数もちょっと多かったね」とポツリ。桜庭が「次回作は人間でないキャラクターをやりたい」と志願すると、監督は「口パクがないからでしょ」と苦笑いしきりだった。

 映画は福岡を舞台に現実とオンラインゲームを行き来する人びとを描いたミステリー。中学2年生のヒロインを演じた桜庭は「自分はその頃、真っ黒な女の子でした」と部活に励んだ日々を振り返った。「(日焼けをしすぎて)靴下を脱いでもはいてるみたいでした」と、意外なエピソードで会場を笑わせた。

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2012年1月21日のニュース