パンク黒瀬 日本最寒の地「お笑いの力で暖かくする」

[ 2012年1月10日 06:00 ]

「しばれフェスティバル三大PR大使」任命式>で、金沢紘一陸別町長から任命状を受け取るパンクブーブー

 昨年の漫才日本一決定戦「THE MANZAI」で初代王者となったパンクブーブーが、北海道陸別町で来月4、5日に開かれる「第31回しばれフェスティバル」で漫才を披露することになり9日、都内で会見した。

 同町は「日本一寒い町」として知られ、この日の最低気温は氷点下24・2度。イベント当日はマイナス30度になる可能性もあるという。そんな極寒の地で「防寒着なし。普段着で漫才を」というムチャぶりを受け、ツッコミ担当の黒瀬純(36)は「僕らは普段、ダウンジャケットで漫才してるんで、いつも通りやらせていただきます」と早くも及び腰。ボケ担当の佐藤哲夫(35)も「そうね、僕ら羽毛漫才でおなじみですからね」とかぶせて笑いを誘った。

 パンクブーブーといえば「THE MANZAI」優勝賞品の「フジテレビのレギュラー番組」が、同局の三田友梨佳アナウンサー(24)メーンの「ミタパンブー」に決まり「われわれの冠番組と聞いていたのに…」と肩を落としたばかり。その次に舞い込んだのが、体を張った過酷な仕事。王者の扱いとしては、少々気の毒な印象も受けるが、日本一寒い町で寒い漫才は見せられないとばかりに「笑いで花を咲かせてきますよ」と笑顔で意気込みを語った。

 パンクブーブーのほかにピン芸人・あべこうじ(36)と“あなたの街に住みます芸人”で北海道に住むクマップの3組が同フェスティバル「PR大使」に就任。それぞれに任命状が手渡された。

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