地元・長崎でも悼む声…中村知事「大きな存在だった」

[ 2011年12月11日 06:00 ]

市川森一さん死去

 故郷で脚本の舞台としてもたびたび登場した長崎県からも「あまりにも早い」「次の作品を楽しみにしていた」などと悼む声が上がった。

 中村法道知事は「県の文化行政や物産振興の推進にも力強い支援をいただいた。県の応援団として大きな存在だった」と残念がった。長崎市の田上富久市長は「長崎の彩り豊かな歴史を人間のドラマとして描き、魅力を全国に広く伝えていただき心から感謝している」とコメント。市川さんは長崎歴史文化博物館の名誉館長や県ブランド大使も務めた。

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2011年12月11日のニュース