病に打ち勝って!アヤパン、大塚キャスターにエール

[ 2011年11月8日 06:00 ]

急性リンパ性白血病の治療のため、当面休養すると発表した大塚範一キャスター

 フジテレビ「めざましテレビ」(月~金曜前5・25)の大塚範一キャスター(63)が7日、同番組に電話で生出演し、6日に文書で発表した急性リンパ性白血病について語った。都内の病院で7日から抗がん剤治療を開始したことを明かし、「完全復帰は来年3月、4月になると思う」と話した。

 10月末にたまたま首筋を触ってしこりを発見し、病気が判明。「血液のがんですから、落ち込むこともあります」と本音を吐露する一方で、94年の番組開始から支えた大黒柱らしく、「年の差婚で話題になろうと思っていたのに…」とジョークで盛り上げた。

 スタジオの生野陽子アナウンサー(27)に「お見舞いに行きます。何が欲しいですか?」と聞かれると、「元気が欲しい。(お見舞いは)若い女性がいい」と笑い、「必ず、頑張って戻ってきます」と約束した。

 6日には「めざましファミリー」と呼ばれる現在と歴代の出演者にメールを送って病気を知らせた。

 03年から約7年半共演した高島彩アナウンサー(32)は、男性デュオ「ゆず」の北川悠仁(34)との10月20日の結婚を翌21日の放送で祝福してもらったばかり。メールを受け取った高島アナは突然のことに信じられない思いで、7日の「めざましテレビ」を見ていたという。

 所属事務所を通じて、「大塚さんの明るく元気な病状報告に“闘う決意”を感じ、私なりに精いっぱい応援していこうと、心に決めました」とコメント。大塚キャスターが明るく振る舞った様子に「大塚さんらしいみんなへの気遣いを感じましたが、きょうからは、気など使わず、自分のためにゆっくり休んでほしい」と“ファミリーのお父さん”をいたわった。そして、「めざましテレビを18年背負ってきた底力で、病に打ち勝ってください」とエールを送った。

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2011年11月8日のニュース