前田五郎氏 大阪地裁が損害賠償請求を棄却…控訴へ

[ 2011年10月21日 06:00 ]

元コメディNo・1の前田五郎氏

 吉本興業所属の漫才師・中田カウス(62)宅に脅迫文が届いた事件で「犯人扱いされ仕事を奪われた」として元コメディNo・1の前田五郎氏(69、写真)が同社などに計約1億2400万円の損害賠償を求めた訴訟で大阪地裁は20日、請求を棄却した。

 判決理由に「漫才の相方らの仕事に差し障りが出るなどとする吉本の説得で、前田さんも消極的ながら同意した」などを挙げた。同社は「当方の主張を受け入れていただいた妥当な判決と考えております」とコメント。前田氏側は「まったく信じられない判決」として控訴する方針。

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2011年10月21日のニュース