だって嫌いなんだもん “パンダ女”米倉涼子 設定変えてしまった

[ 2011年10月3日 14:50 ]

連続ドラマ「HUNTER」制作発表に登場した米倉涼子

 11日にスタートするフジテレビ系連続ドラマ「HUNTER ~その女たち、賞金稼ぎ~」(火曜後10・00) 制作発表が3日に都内で行われ、主演の米倉涼子(36)をはじめ、谷原章介(39)、桐谷美玲(21)ら出演者が顔をそろえた。

 米倉は元キャビンアテンダント(CA)で、借金と娘を残して失踪した妹探しをするうちにバウンティハンター(賞金稼ぎ)になる主人公・井坂黎を演じる。

 「久しぶりに常に女性が周りにいるというストーリーがとても新鮮ですごく刺激的。コミカルにスピード感を持っていけたらと思って、セリフもスピードを上げて全速力でやっています。終わるころにはお小遣い稼ぎができるように、技を身につけて、バウンティハンターを目指して頑張ります」と意外な意気込みを語り、驚かせた。

 “パンダ女”と呼ばれるほどの物事に白黒を付けないと気がすまない性格の役柄について「白黒はっきりさせないとダメみたいなところとか何でも中途半端はダメみたいところは私を想像して書かれていると思う。話の中で目玉焼きがたくさん出てくるんですけど、実は私がどうしてもゆで玉子と目玉焼きは食べられないんです。なので、玉子嫌いっていうのを反映させていただいて、絶対に食べないというふうに変えていただいたので、食べなくてよくなりました」とニンマリ。

 この日も真っ赤なドレスで登場した米倉だが、この赤にも意味があり、「(バウンティハンターのメンバーにはそれぞれ)自分たちが持っている色があるんです。小さい頃に見ていた戦隊モノのイメージですね。私は赤、美玲ちゃんはピンクとか、それぞれテーマのカラーが決まっているんです。後ろ姿で歩いているところはゴレンジャーです」と笑顔を見せた。

 「HUNTER ~その女たち、賞金稼ぎ~」は07年5月から警察庁で導入された指名手配犯に懸賞金を掛ける“捜査特別報奨金制度”を使って、刺激と報奨金目的にバウンティハンターになる女たちの活躍を描いたヒーロー物語。初回は15分拡大で放送。

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