年末歌舞伎公演 顔見世に東西の人気俳優

[ 2011年9月7日 17:31 ]

 京都・南座で行われる年末恒例の歌舞伎公演「吉例顔見世興行」の演目と出演者が7日、大阪市中央区のホテルで発表された。坂田藤十郎さんや片岡仁左衛門さん、尾上菊五郎さんら、東西の人気俳優が顔をそろえた。

 昼の部(午前10時半開演)は、仁左衛門さんと菊五郎さん、坂東三津五郎さん、中村時蔵さんという豪華な顔合わせによる「与話情浮名横櫛」を上演。藤十郎さんと中村翫雀さんの「隅田川」、片岡我當さんらによる「寿曽我対面」なども披露する。

 夜の部(午後4時15分開演)は、我當さんと片岡秀太郎さんが共演する「楼門五三桐」で幕開け。「元禄忠臣蔵」の「仙石屋敷」には、仁左衛門さん、三津五郎さんらが登場。翫雀さん、片岡愛之助さんらによる「らくだ」なども上演する。

 公演は11月30日から12月26日まで。前売りは前半分(12月13日まで)が11月15日から、後半分は11月29日から。

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2011年9月7日のニュース