JOY ストップ結核大使に「検査早めに」

[ 2011年9月7日 13:28 ]

「ストップ結核ボランティア大使」に任命されたタレントのJOY

 結核予防会は7日、結核予防週間(24~30日)を前に、結核で入院した経験を持つ男性タレントのJOY(26)を「ストップ結核ボランティア大使」に任命した。厚生労働省で記者会見したJOYは「せきや高熱が続くようなら結核の疑いがある。早めに検査を受けて」と訴えた。

 厚労省などによると、昨年の新規患者数は約2万3千人で減少傾向が続いているが、若い世代では結核と気付かず受診が遅れる傾向がある。

 JOYは今年3月に結核と診断された。100日以上入院し、仕事を再開した現在も薬を飲み続けているという。「入院中は毎朝高熱で目が覚め、きつい日が続いた。若い人にも結核を知ってほしい」と話した。

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2011年9月7日のニュース