「白戸家」“おじいちゃん”松田翔太 1年ぶり再登場

[ 2011年8月11日 07:15 ]

ソフトバンクの新CMに出演する、松田翔太

 ソフトバンクのCM「白戸家」シリーズの新CM「おじいちゃん現る」編が11日から全国で放送される。若尾文子(77)演じるおばあちゃんの心をわしづかみにした“若すぎるおじいちゃん”松田翔太(25)が約1年ぶりに再登場。お父さんを嫉妬させたキザなキャラクターに磨きをかけて、夏休みの白戸家に嵐を巻き起こす。

 17日に発売される、初心者にもやさしい「シンプルスマートフォン SoftBank008Z」をPRするもの。

 CMの舞台はお父さんの実家・福井県一乗谷。庭の方から「よっ、久しぶり!」という声。庭の潜り戸から現れたのは、真っ白なスーツと帽子姿のおじいちゃん(松田)だった。縁側でタライの水に足を浸して涼んでいたアヤ(上戸彩=25)が「新しいおじいちゃん!」、お父さんが「おっ、おまえ!」と驚く。1年前の温泉旅行後、ふらりと姿を消して以来の再会に、おばあちゃんが「あなたどこ行ってたの?」と問いただすと、彼女を指さしながら「キミの夢の中」とクールに言い放つおじいちゃん。おばあちゃんは「まぁ」とすっかり照れてしまう。嫉妬にかられるお父さんは…。

 撮影は都内近郊のスタジオで行われた。キザさを極めたおじいちゃん役の松田は、周囲が顔を赤らめてしまうようなシーンの連続だったがさらりと演じきった。監督がモニターチェックする際には同席し、細かいイントネーションやしぐさについて誰よりも真剣に考えている様子で、その役者魂にはスタッフ一同脱帽だったという。

 おじいちゃん・松田が登場するCMは今月下旬以降、続編が次々と投入される予定。

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2011年8月11日のニュース