深キョン 不倫にまつわる役も 「身近に起こってほしくない」

[ 2011年8月11日 12:48 ]

 映画「夜明けの街で」完成報告会見に登場した深田恭子
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 女優の深田恭子(28)が11日、都内で行われた主演映画「夜明けの街で」完成報告会見に共演の岸谷五朗(46)、木村多江(40)、若松節郎監督(62)とともに出席した。

 妻があると知りながら不倫をするミステリアスな女性を演じる深田は「明葉という女性を演じるのは私にとってはとても大きな挑戦でした。撮影期間中、気持ちも演じるうえですごく大変で、監督にそのシーンごとに細かく演出していただいたりして、何とか演じることができました。皆さんにこの役をご覧いただいて、新しい深田恭子の一面を発見していただけたら」と苦労を重ねがら体当たりで演じた役を振り返った。

 今回出席した中で唯一未婚の深田。今回は愛人を演じ、9月23日公開の映画「セカンドバージン」でも不倫をされる妻と不倫にまつわる役どころが続いている。不倫感を問われ、「まだ結婚に夢を持ちたいので、こういう話を聞いているとすごくさみしいです。本当に結婚ってそういうものなのかなって不信感が湧いてしまって。(不倫は)身近に起こってほしくない」と30歳を前にした未婚の女性の本音をもらした。

 映画の中では、久しぶりに歌声も披露している深田。99年にCDデビューをして以来、7枚のシングル、4枚のアルバムをリリースしている歌手でもあるが、「あまり自分が歌がうまくないと気づいてからは歌の仕事はしたくないなと思っていましたけど、今回は精いっぱいやらせていただきました。(音楽活動は)もうないと思います」と苦笑いをしていた。

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