犬山市PR任せた!ロンブー淳「酒癖が悪いのは広めないで」

[ 2011年8月2日 12:59 ]

「あなたの街に“住みます”プロジェクト」第1期募集締切報告および第1弾プロジェクト発表に出席した(左から)ロンドンブーツ1号2号・田村淳、サムタイムズの増田繁紀、井上彩輝

 4月から吉本興業が展開中の「あなたの街に“住みます”プロジェクト」の第1弾発表会見が2日に東京・新宿の同社東京本部で行われ、お笑いコンビ「ロンドンブーツ1号2号」の田村淳(37)、愛知県の“住みます芸人”「サムタイムズ」らが出席した。

 「日本初?お笑い人力車ご案内!」と題された第1弾プロジェクトは、2日から11月30日までの4カ月間、サムタイムズが愛知県犬山市に移住し、犬山市の「犬山観光特使見習い」に就任し、名物の鵜飼いの船頭や、人力車の車夫としてお笑いを交えた観光案内などを行う。

 「犬山観光特使」を務める田村は特使見習いとしてサムタイムズが就任することについて「僕もなかなか犬山市に足を運べないところを、後輩の特使見習いが僕の手足となって動いてくれるのはすごく頼もしい。犬山市に観光のお客さんがたくさん来てくれるように、犬山城の来場者数が増えるように活動してもらいたい。ただ、青年団の酒癖が悪いのだけは広めないで」と話し、笑いを交えて2人にエールを送った。

 これに対し、サムタイムズも「伝統の文化を学んで全国に広めていきたい」(井上彩輝・22)、「1年間に(犬山城の来場者数を)60万人に増やします」(増田繁紀・23)とプレッシャーを感じながらも気合いを入れていた。

 同プロジェクトでは全国47都道府県に住む「地元に住みます芸人」47組と各県1人ずつのエリア担当社員が5月中旬より住み込みを開始し、すでに活動中。第1期終了時点での応募は376件に上り、その中から今回、第1弾プロジェクトが決定した。なお、1日より第2弾の募集もすでに開始している。

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