B’z 新作「C’mon」で総売り上げ8000万枚突破

[ 2011年8月2日 06:00 ]

デビュー以来の累計売り上げが8000万枚を突破したB’z 

 B’zの新作アルバム「C’mon」が8日付オリコンチャートに1位で初登場することが1日、確定した。首位獲得はシングル、アルバム合わせて通算70作目。またオリコンによると、デビュー以来の総売り上げは8000万枚を突破した。

 新作は、先月25~31日の集計期間内に27万2000枚を売り上げた。これでアルバムの総売り上げは計32作で4479万1000枚となり、シングル計49作での3525万枚5000と合わせて計8004万6000枚に達した。

 国内では故三橋美智也さん(96年に65歳で死去)のレコードなどは1億枚以上が出荷されたと言われるが、記録の残る実売数ではB’zが最多。2位にMr.Children(5497万9000枚)、3位に浜崎あゆみ(4957万7000枚)と続く。海外ではビートルズが10億枚以上を売り上げたとされる。

 B’zは88年9月、シングル「だからその手を離して」とアルバム「B’z」の同時リリースでデビュー。約513万枚を売り上げたベスト盤「B’z The Best “Pleasure”」を筆頭に、計34作でミリオンセールスを達成した。内訳はシングルが15作、アルバムが19作で、ともに歴代最多だ。

 通算の首位獲得数でも、浜崎あゆみ(32)の54作を引き離し、自身の持つ最多記録を更新した。アルバムの首位は今作で25作目。シングルでは、5作目の「太陽のKomachi Angel」(90年6月)で初めて首位を獲得して以降、最新曲「Don’t Wanna Lie」まで、歴代最長となる45作連続で首位を続けている。

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