政界進出ありません ロンブー淳「叩かれて何のメリットもない」

[ 2011年8月2日 13:15 ]

「あなたの街に“住みます”プロジェクト」第1期募集締切報告および第1弾プロジェクト発表に出席したロンドンブーツ1号2号の田村淳
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 お笑いコンビ「ロンドンブーツ1号2号」の田村淳(37)が2日、東京・新宿の同社東京本部で行われた「あなたの街に“住みます”プロジェクト」の第1弾発表会見に出席した。

 田村は無類の“城好き”が高じて昨年4月に愛知県犬山市の“犬山観光特使”に任命され、活動をしている。「城の中でも犬山城が日本で一番好き」と豪語する田村は「犬山市出身じゃないけど、犬山城が大好きだってことで任命された。犬山市には10回ほど通ってますけど、お城も素晴らしいけど、城下町もすごく風情がある。人も和やかな方が多いですし、城下町にはいろんな串グルメが待ってます。僕はまず一度城に来てもらうことに全力を注ぎたい」と特使として犬山市を猛烈にアピールした。

 政界進出の噂が絶えない田村ということで、報道陣から政治の世界から犬山市をPRするつもりは?との質問が飛ぶと、「全然ないです。今、政治家になったところで、みんなに叩かれて何のメリットもない」。これに対し、同席した前神奈川県知事・松沢しげふみ氏(53)から「頑張ったら市長の後継者になれるかもよ」と茶々が入り、田中犬山市長もまんざらでもない表情で「考えておきます」とまさかの前向き発言。そんな2人に田村は「出身でもないし、考えなくていいですよ。そこだけクローズアップされるんですから」とタジタジだった。

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