「ちくしょう負けるな」東山紀之、愛之助にライバル心メラメラ

[ 2011年6月7日 17:04 ]

 藤沢周平原作の映画「小川の辺」(7月2日全国公開)の完成会見が7日、東京都内で開かれ、出演した東山紀之、藤竜也らが出席。劇中で片岡愛之助と闘う東山は「愛之助さんは先に(殺陣の)稽古に入っていたので、『ちくしょう、愛之助さんに負けるな』と思って稽古を積みました」と勝ち気なところを見せた。

 山形県内各地で撮影。海坂藩士・戌井朔之助(東山)は、旧友で脱藩した佐久間森衛(愛之助)を討てとの藩命を受ける。佐久間の妻・田鶴(菊地凛子)は、朔之助の妹。朔之助は佐久間夫婦の足取りを追う。

 朔之助の父役の藤は「私生活で40年父親をやっているが、家族に『立派なお父さん』と言われたことはあまりない。『小川の辺』で立派なお父さんやらせていただき、役者冥利に尽きます」と笑わせた。

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2011年6月7日のニュース