熟女だらけの極寒ロケ 浅丘ルリ子「寒いというより痛かった」

[ 2011年6月6日 17:03 ]

映画「デンデラ」の試写会に登場した(左から)天願大介監督、浅丘ルリ子、倍賞美津子、山本陽子

 姥捨山の女たちを描いた映画「デンデラ」(25日全国公開)の完成披露試写会が6日、東京都内で行われ、女優の浅丘ルリ子、山本陽子らが登場。浅丘は「みなさん本当に元気。3食しっかりお食べになって、すごかった。私は食べられませんでしたけれど…」と女ばかりの撮影を振り返った。

 今村昌平監督の「楢山節考」の後日談的な物語。村のおきてで山に捨てられた70歳のカユ(浅丘)だったが、目を覚ますと自分より先に捨てられた女たちが周りに…。彼女たちはデンデラという共同体をつくり、自分たちを捨てた村人に復讐する機会をうかがっていた。

 今年1~2月、山形県庄内地方で大雪のなかロケを敢行。“雪”が舞うなか登壇した浅丘は、氷点下11度での撮影を思い出し「寒いというより痛かったです」。

続きを表示

2011年6月6日のニュース