米朝のひ孫弟子 桂こごろうが南天襲名へ

[ 2011年6月6日 12:18 ]

 上方落語家の桂こごろう(43)が来年4月15日に「二代目桂南天」を襲名すると、所属する米朝事務所が6日、発表した。

 こごろうは人間国宝の桂米朝(85)のひ孫弟子で、師匠は桂南光(59)。初代南天さんは米朝の先輩にあたり、紙切りや錦影絵など多彩な芸を身につけていたという。

 記者会見したこごろうは「南天という名前をとても気に入っている。おかげさま、という気持ちを大事にやっていきたい」と話した。

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2011年6月6日のニュース