メキシコ人ハーフの“エリカ様”女優デビュー!

[ 2011年5月28日 06:00 ]

セクシーな水着姿を披露する一木恵里花

 メキシコ人ハーフの“エリカ”が女優デビューする。モデルの一木恵里花(24)で、映画「ツレがうつになりまして。」(10月8日公開、監督佐々部清)で堺雅人(37)演じるうつ病会社員の部下役を務める。沢尻エリカ(25)をほうふつさせるエキゾチックなルックスでスター女優を目指す。

 エキゾチックな雰囲気が漂うパッチリした目に、笑うとえくぼが浮かぶ口元。エリカを思わせる顔立ちの恵里花は「街で周りの人が“エリカじゃない?”とささやいていて、私のことを知ってるんだと勘違いしたことがあります」と苦笑した。

 名前だけでなく、生まれた年もハーフというのも一緒。それだけに共感する部分が多いようで、物議を醸すことがある沢尻の自由奔放な言動も「外国の考え方が影響しているのだと思う」と理解を示し「ぜひ会ってみたい。共演できたら最高」。昨年5月、沢尻がセクシー衣装で美尻をあらわに登場したファッションイベントの会場に観客としていたといい「かわいいと思って見ていた」という。

 上から95・60・90のダイナマイトボディーも武器のひとつ。インタビューの写真撮影で使った胸元の大きく開いたセクシーな水着は自分で選んだ。「恥ずかしさは全然ない」と大胆さも“本家”に負けない。一方で、そろばん三段で習字四段。趣味が編み物というギャップも魅力的だ。

 映画では外資系企業に勤める会社員を演じる。すべてのセリフを英語で話す役どころで、得意の英会話を買われた。セリフの英訳も任されたという。「撮影は凄く楽しかった。顔と体がインパクトあると言われるので、それを生かして男女問わず好かれる女優さんになりたい。夢は大きくハリウッドです」と希望に胸を膨らませていた。

 ◆一木 恵里花(いちき・えりか)1986年(昭61)9月1日、米ロサンゼルス生まれ。父親がメキシコ人で母親が日本人。小学3年の時に長崎県佐世保市に移り、大学時代からモデルとして活躍。憧れだった女優を目指し、昨年9月に「東映 俳優センター」に移籍した。

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