愛染恭子も涙「ピンク界の縁の下の力持ち的存在」

[ 2011年5月17日 06:00 ]

亡くなった団鬼六氏との思い出を語る愛染恭子

団鬼六さん葬儀

 葬儀には女優の愛染恭子(53)、作家の西村京太郎氏(80)ら約300人が参列した。30年来の知人の愛染は大粒の涙を流し「私にとってピンク界の縁の下の力持ちのような存在」と声を詰まらせた。

 幻冬舎の見城徹代表取締役社長(60)、日本将棋連盟の米長邦雄会長(67)に続いて弔辞を読んだ元女優の谷ナオミさん(62)は74年の「花と蛇」に主演。7月に行われるパリ国際映画祭に招待されており、「土産話を聞いてほしかったのに」と遺影に語りかけた。

 出棺の際には「江戸浅草鳶木遣 象聲会(しょうせいかい)」の木やり師たちがリードし、参列者全員で木やり唄を歌った。関係者は「江戸情緒を愛した故人を明るく送り出すため」と説明した。

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2011年5月17日のニュース