“妻”に暴露された 竹野内豊は「ゆっくりしてて、まったり」

[ 2011年5月14日 16:42 ]

映画「大木家のたのしい旅行 新婚地獄編」初日舞台あいさつに登場した水川あさみ(左)と竹野内豊

 映画「大木家のたのしい旅行 新婚地獄篇」の初日舞台あいさつが14日、都内で行われ、主演の竹野内豊(40)、水川あさみ(27)、本田隆一監督(36)が登場した。

 コメディー映画初主演となる竹野内は「初めて台本を読んだ時は自分でいいのかなって思ったんですが、本当に面白い本だったので、これはもう踏み込んでしまえと。コメディーだったので今までなかなかご一緒できるチャンスがなかったキャストの皆さんとも共演できて、刺激的でとてもいい勉強をさせてもらいました。この映画は地獄を恐ろしいものとして描いているのではなく、大切なものを置き忘れてしまったことを見つめ直す、前向きな場所として描いています。地獄旅行、なかなか良かったと思っています」と笑顔でPRした。

 「相手の芝居を受けてそれに対して表現される素晴らしい女優さんで、水川さんだったから、信義(役名)を自然と演じることができたのかな…これぐらい褒めておけばいい?」と初共演の水川を絶賛した竹野内。

 そんな水川から「竹野内さんはクールというか、硬派であまりしゃべらないんだろうなというイメージでしたけど、優しくてゆっくりしてて、まったりと時間が流れている感じが演じた信義にすごく似ている。初日からもそこにノブが佇んでいました」と印象を明かされると、「役作りをしていたんです」とすかさず切り返し。水川からは「終わってからもですか?さっき舞台に出ていこうとしていたのも?」と舞台裏でのエピソードを暴露され、「舞台をちょっと見ようとしただけなのに、“まだだよ”って水川さんに止められてしまいました」と苦笑いだった。

 「大木家のたのしい旅行~」は長い同棲生活の末、なし崩し的に結婚したものの、すでに倦怠期を迎えてしまった大木信義(竹野内)と咲(水川)のカップルが、占い師に勧められるがままに、1泊2日で“地獄”への新婚旅行に行くというハートフルコメディー。共演は樹木希林(68)、片桐はいり(48)、荒川良々(37)、南海キャンディーズ・山里亮太(34)ら。

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