内田裕也&樹木希林 結婚39年目で初共演!

[ 2011年4月22日 06:00 ]

結婚情報誌「ゼクシィ」のCMで、73年の結婚以来初めて初共演する内田裕也、樹木希林夫妻。

 ロック歌手の内田裕也(71)と女優の樹木希林(68)夫妻が、22日放送開始の結婚情報誌「ゼクシィ」のCMにそろって出演した。共演は73年の結婚以来初めて。絶妙な掛け合いで結婚、家族の良さを伝える。CM曲は福山雅治(42)の新曲「家族になろうよ」。“結婚したい男性芸能人No・1”の福山が初めて歌う結婚ソングだ。

 結婚39年目の初共演。「さまざまな夫婦の姿を通して、結婚、夫婦の良さを伝える」とのコンセプトでゼクシィ側がオファー。「Get Old with Me(一緒に年を重ねて生きていく)」という趣旨に共感して出演を決めた。

 撮影は3月末。当初は千葉・九十九里浜で撮影を予定したが、震災の影響で川崎市内にロケセットを建てての収録に変更。ともに和装で、紋付きはかま姿の裕也は、愛用のサングラスとステッキを持ち込んだ。

 CMは17パターンあり、掛け合いが見もの。「結婚の良いところってなんでしょうね~」と問いかける希林に、裕也が「ノーコメント」「ROCK’N ROLL」などとぶっきらぼうに返す。

 結婚生活で互いの本性が見えて離婚を考える夫婦がいる一方で、震災後は孤独感が募り、人恋しさを感じて結婚を真剣に考える男女も急増中という。そんな中、30年以上にわたり別居が続く2人が手を取り合った。関係者によると裕也は照れまくりで、「さすが凄い女優だ」とホレ直していたという。

 CM曲は福山が、2月からの全国ツアーが震災の影響で中断されている際に書き下ろした。この時期、この時代に、「絆」や「かけがえのないもの」として家族というものを伝えたいと感じたという。♪あなたとなら生きてゆける 幸せになろうよ――と心温まるバラード曲に仕上がっている。福山は「大切な人を思い聴いていただければと思います。明るい未来を心より願いつつ、門出の歌としてそばに置いてもらえたらうれしいです」とコメント。22日から着うた配信が始まる。

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2011年4月22日のニュース