リクエストに応えたい吉瀬美智子 少しもの足りないスタート

[ 2011年4月22日 14:43 ]

 21日にスタートした吉瀬美智子主演のテレビ朝日系連続ドラマ「ハガネの女 Season2」(毎週木後9・00、初回は後8・00スタート)の初回平均視聴率が9・3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが22日、分かった。初回は2時間の拡大版で放送された。

 本作は吉瀬連ドラ初主演作として10年5~7月に放送されたドラマの続編に当たる。35歳で独身のヒロイン、「ハガネ」こと芳賀稲子が臨時採用で小学校教師に復帰し、さまざまな問題に体当たりでぶつかっていく姿を描いた前作は、深夜ドラマ枠「金曜ナイトドラマ」で放送されるも、30~40代女性の支持を多く集め、平均視聴率は10・3%、最高視聴率は12・7%と記録した。

 深夜帯ながら初回平均視聴率12・7%を記録した前作と比較すると、少しもの足りないスタートと言わざるを得ないが、多くの視聴者の希望から続編が決まったという作品だけに、今後その期待に応えたいところ。不法入国で残された子どもへの「差別問題」を扱うなど、社会情勢も反映させ、テーマはより重いがどのような展開をみせるのか注目される。

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2011年4月22日のニュース