西田敏行らイチゴ食べて「福島は負けない！」

福島県産のイチゴを頬張る西田敏行

　福島県は１日、県産農産物の消費拡大を目指すイベント「がんばろう　ふくしま！」を始めた。

　地元スーパーの協力を得て、福島市など４市の計１１店舗で安全が確認された県産のキュウリやトマトなどを集めた特設ブースを用意。郡山市内のスーパーでのイベントでは、佐藤雄平知事が県産のイチゴを食べながら「福島県の農産物は安全です」とＰＲ。同市出身の俳優西田敏行（６３）と福島県ブランド認証審査員のエッセイスト安藤和津（６３）も駆けつけ、イチゴやキュウリを口いっぱいに頬張った西田は「福島は負けないぞ！みんなで頑張ろう。頑張ろう、福島」と何度も大声で呼び掛けた。

　県によると、県産のホウレンソウやキャベツなどが出荷停止になっているが、対象外の農産物も売れなくなっている。