宝塚トップスター 歌で募金呼び掛け

[ 2011年4月2日 13:03 ]

東日本大震災の被災者への募金を呼び掛けるタカラジェンヌたち

 宝塚歌劇団宙組のタカラジェンヌたちが2日、大阪市の阪急梅田駅の構内で、東日本大震災の被災者への応援の気持ちを込めた歌を披露し、義援金の協力を呼び掛ける募金活動を始めた。

 宙組組長の寿つかさ、男役トップスターの大空祐飛、娘役トップの野々すみ花らが参加。大空は「少しでも被災者の皆さんのお力になりたい。夢や希望、勇気を持つお手伝いをしたい」とあいさつ。全員で「上を向いて歩こう」など3曲を歌い、募金を呼び掛けた。

 2日夕には、兵庫県西宮市の阪急西宮北口駅、3日午後には、同県宝塚市の阪急宝塚駅でも実施。

 震災の影響で、東京・日本青年館で3月26日~4月2日に上演するはずだった宙組公演「ヴァレンチノ」の全公演が中止になっている。

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