ワッハ上方　秘蔵チラシ披露へ

　１日から吉本興業グループが指定管理者となった大阪市中央区の大阪府立上方演芸資料館（ワッハ上方）で同日、第１弾企画として過去の吉本興業の秘蔵チラシを展示する「チラシ百花繚乱」が開幕した。

　所属タレントの坂田利夫（６９）らが駆けつけ、９５年に自身が出演したイベントのチラシを見つけ、「ようあったこっちゃ！」と感激し、当時を懐かしんだ。同館では、前年度の５万人を大きく上回る年間動員数４０万人を目標に掲げる。若年層獲得を狙い、１９９０年代から２０００年代の個性豊かなイベント・チラシ約３００点を展示。順次入れ替えを行い総計１０００点以上を披露する。８月３０日まで。