故郷が震災被害…永作博美観客に愛の大切さ語る

[ 2011年3月26日 06:00 ]

子役の渡辺このみ(中央)から送られた花束を手にほほえむ永作博美(右)と井上真央

 映画「八日目の蝉」(成島出監督)の試写会が25日、大阪市内であり主演の女優永作博美(40)が井上真央(24)と舞台あいさつした。

 故郷の茨城県行方市は震災の被害に苦しみ規制値を超える放射線ヨウ素やセシウムがパセリから検出された。永作は直接震災に触れなかったが「映画を見て、身近な人に愛を向けてください」と観客に語りかけた。4月29日公開。

続きを表示

2011年3月26日のニュース