黒沢年雄 2度目のがん告白「盲腸より怖くなかった」

[ 2011年2月18日 06:00 ]

膀胱がんを公表した黒沢年雄

 俳優黒沢年雄(67)が17日、都内で会見し、08年に膀胱(ぼうこう)がんを発症していたことを明らかにした。新著「二流の芸能人が、何度がんになっても笑って生きている理由」(講談社)の刊行会見で公表した。

 08年中に内視鏡手術を受け、昨年の検査で再発はなかった。92年に大腸がんを発症しており「1度目はショックだったが、2度目は盲腸より怖くなかった。早期発見すれば大丈夫。明るく生きないと損じゃないですか」と笑顔の訴え。

 2度目のがん公表を遅らせたことについては「1度目の時に大変な騒ぎになって、あいつは使えないんじゃないかと思われて仕事が無くなってしまったから」と説明した。

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2011年2月18日のニュース