KARA 一転して提訴 韓国メディアは「衝撃的」

[ 2011年2月15日 06:00 ]

分裂騒動の中、5人そろって来日したKARAだったが…

 韓国女性グループ「KARA」のメンバー5人のうち3人が14日、所属事務所「DSPメディア」との専属契約の無効を求める訴えをソウル中央地裁に起こした。複数の韓国メディアが報じた。

 メンバーはテレビ東京のドラマ「URAKARA」の収録のため来日し、13日に帰国したばかり。日本での活動をきっかけに和解することが期待された矢先だけに、韓国メディアは「衝撃的」と報じた。

 法廷闘争に入ればイメージの悪化は必至。決着がつくまで長期化する可能性が強く、グループは再び解散・分裂の危機を迎えた。

 訴訟を起こしたのはスンヨン(22)ニコル(19)ジヨン(17)。3人は先月、DSP側に専属契約解除を申し出たが、同月末に、ハラ(20)ギュリ(22)を含む5人体制での活動を継続することで基本合意していた。完全合意に至らなかったことから、訴訟に踏み切ったとみられる。DSP側は「対応策を話し合っている」としている。

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2011年2月15日のニュース