佐藤浩市 “弟”に負けて「息子に抜かれた…」

[ 2011年2月15日 06:00 ]

「MARK X ZiO」の前に立つ伊勢谷友介(右)と佐藤浩市

 俳優の伊勢谷友介(34)と佐藤浩市(50)が14日、都内で行われたトヨタの「MARK X ZiO」新CM発表会に出席した。伊勢谷が同車の新CMに、佐藤は「MARK X」のCMに出演していることから登場したもので、2人は今回のプロジェクトテーマである「現代のサムライ」について意見を交わした。

 映画「スキヤキ・ウエスタン・ジャンゴ」等で共演しており、プライベートでも交友があるという伊勢谷と佐藤。「俳優の中で兄と慕っている佐藤さんと共演できて幸せ。サムライ・スピリットではないですが、いろんなことを教えていただいています」と伊勢谷が口火を切った。

 佐藤はサムライのイメージとして「安易に迎合しない」ことを挙げた。「役者の仕事も“やりたいことをやる。見せたいものをやる”といった姿勢が必要だと思います」と語った。伊勢谷は「本当に独特の美学を持っていらっしゃる。いつも勉強させていただいてます」と話し、いい“師弟関係”にあることをうかがわせた。

 またこの日がバレンタインデーであったことから、思い出について聞かれると「高校時代に通学中、全く知らない女性からチョコをもらった」と明かす伊勢谷に対し、佐藤は「私には全くそのような思い出はありません。もらったチョコの数も最近息子に抜かれ、寄る年波を感じています」と笑わせた。

 最後に伊勢谷は「ちゃんと大人の男が遊ばないといけない時代が来たと思います。休日はラゲッジスペースにアウトドア用品を積んで、遊びに行きたいですね」とPRも忘れなかった。

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2011年2月15日のニュース