緊張の松本孝弘「日本人ギタリストとしてこの場に立てて光栄」

[ 2011年2月14日 10:21 ]

グラミー賞の授賞式会場に到着した松本孝弘(左)とラリー・カールトン

 「日本人ギタリストとしてこの場に立てて光栄です」。米国の第53回グラミー賞で最優秀ポップ・インストゥルメンタル・アルバム賞に輝いた、ロックバンド「B’z」の松本孝弘(49)は13日(日本時間14日)、授賞式ステージで喜びを語った。

 松本は受賞アルバムを共作した米ギタリストのラリー・カールトンと並んで登場。時折深く息を吐くなど緊張した表情だった。カールトンは受賞スピーチをする間も松本の肩を抱き、「タクさん」とニックネームで呼ぶなど打ち解け合った様子だった。

 松本は会場に向かって「ハーイ」と呼び掛け、英語で日本から来たギタリストだと自己紹介。最後は日本語で「どうもありがとうございました」と締め、ステージを後にした。(共同)

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2011年2月14日のニュース