球児にピッタリ 「いきものがかり」吉岡聖恵の清純さ、素朴さ

[ 2011年1月15日 08:47 ]

 3月23日開幕の第83回選抜高校野球大会の開会式入場行進曲に内定したいきものがかりの「ありがとう」。NHK連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」の主題歌として20万枚を超えるヒットとなり、大みそかの紅白歌合戦でも歌われた同曲のさわやかなメロディーは、高校球児の戦いを彩るのにうってつけだ。

 また、ボーカルの吉岡聖恵(26)をはじめとした清純で素朴なバンドのイメージも、白球に青春をかけるさわやかな戦いにイメージが重なったようだ。

 「いきものがかり」はボーカルの吉岡、ギターの水野良樹(28)、山下穂尊(28)の男女3人組。99年に結成され、バンド名は小学校の同級生だった水野と山下がともに金魚のえさやり係だったことに由来している。06年3月にシングル「SAKURA」でメジャーデビュー。「帰りたくなったよ」「ブルーバード」「じょいふる」など多数のヒット曲を生み出し、昨年11月発売の初ベスト盤「いきものばかり」ミリオンセラーを記録した。紅白には08年以来3年連続出場している。

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2011年1月15日のニュース